わらび粉を使った山口のういろう

家庭菜園を楽しむ皆さんへ

こんにちは、家庭菜園を愛する皆さん!

家庭菜園で育てた新鮮な野菜や果物を使って、お料理やお菓子作りを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか?

今日は、家庭菜園の合間に作ってみたい、わらび粉を使った山口の銘菓「ういろう」についてご紹介します。

ういろうとは?

「ういろう」は、日本の伝統的な蒸し菓子で、もちもちとした食感とほんのりとした甘さが特徴です。

ういろうの起源は古く、室町時代にまで遡るとされています。

地域によってさまざまなバリエーションがありますが、今日はわらび粉を使った山口県のういろうのレシピを紹介します。

わらび粉とは?

わらび粉は、わらびの根から取れる澱粉を乾燥させた粉で、透明感と滑らかな食感が特徴です。

わらび餅などにも使われますが、ういろうに使うと特有の弾力と上品な口当たりが楽しめます。

材料(4人分)

  • わらび粉:100g
  • 砂糖:150g
  • 水:500ml
  • 食用色素(抹茶、こしあん、桜などお好みで)

作り方

準備

わらび粉と砂糖をボウルに入れてよく混ぜます。ダマができないようにしっかり混ぜるのがポイントです。

水を加える

水を少しずつ加えながら、よく混ぜて滑らかな状態にします。ここでお好みの食用色素を加えても良いでしょう。

加熱

混ぜた材料を鍋に移し、中火で加熱します。絶えず混ぜ続けることが大切です。固まり始めたら弱火にし、さらに5〜10分間練り続けます。

蒸す

均一になった生地を耐熱容器に流し込み、蒸し器で20〜30分蒸します。竹串を刺してみて、生地がくっついてこなければ蒸し上がりです。

冷ます

蒸し上がったら、容器ごと冷水に浸けて粗熱を取ります。その後、冷蔵庫でしっかり冷やしてから切り分けます。

ういろうの楽しみ方

冷やしたういろうは、そのまま食べても美味しいですが、少し塩をふると甘さが引き立ちます。

また、抹茶や黒蜜をかけると一層風味豊かに楽しめます。お茶との相性も抜群なので、ぜひ一緒に召し上がってください。

まとめ

家庭菜園でのんびりと過ごす時間の中で、手作りのお菓子を楽しむのはいかがでしょうか?

わらび粉を使ったういろうは、簡単に作れる上に見た目も美しく、家庭菜園で育てた新鮮な素材と一緒に楽しむのにぴったりです。

是非一度お試しください!家庭菜園と共に、伝統の味を楽しむ素敵な時間を過ごしていただけたら幸いです。