徳島の金時豆入りばらずし

家庭菜園で育てた金時豆を使って

こんにちは、家庭菜園を愛する皆さん!

今日は、家庭菜園で育てた金時豆を使った徳島県の伝統的な郷土料理「金時豆入りばらずし」についてご紹介します。

金時豆は栄養豊富で、家庭菜園でも簡単に育てられるので、収穫したての新鮮な金時豆で作る「金時豆入りばらずし」は格別の美味しさです。

金時豆とは?

金時豆は、赤い色が特徴的なインゲン豆の一種で、日本では昔から親しまれてきました。

煮物や煮豆としてよく使われますが、その甘みとほくほくした食感が人気です。

家庭菜園で育てるときは、日当たりの良い場所で、肥沃な土壌が適しています。

種まきから収穫までの期間は約70~90日と比較的短期間で育てることができます。

金時豆入りばらずしとは?

「金時豆入りばらずし」は、徳島県の伝統的なばらずしに金時豆を加えたものです。

彩りも美しく、特別な行事やお祝いの席で振る舞われることが多い料理です。

ばらずしは、酢飯にさまざまな具材を混ぜ込んだ寿司で、見た目も豪華な一品です。金時豆のほのかな甘みが、酢飯の酸味と絶妙にマッチします。

金時豆入りばらずしの作り方

では、早速家庭菜園で育てた金時豆を使って、「金時豆入りばらずし」を作ってみましょう。

材料

  • 金時豆 200g(茹でたもの)
  • 米 3合
  • 酢 大さじ5
  • 砂糖 大さじ3
  • 塩 小さじ1
  • 鶏肉 150g
  • 人参 1本
  • 干し椎茸 5枚(水で戻しておく)
  • 蓮根 100g
  • きぬさや 50g
  • いりごま 適量
  • 出汁 300ml
  • 醤油 大さじ2
  • みりん 大さじ2

作り方

金時豆の準備

金時豆を茹でて柔らかくし、適量の砂糖と塩で味付けをしておきます。

酢飯の準備

ご飯を炊き、炊き上がったら酢、砂糖、塩を混ぜた合わせ酢を熱いうちにかけ、よく混ぜて冷まします。

具材の準備

  • 鶏肉は一口大に切り、醤油とみりんで下味をつけておきます。
  • 人参、蓮根は薄切りにし、干し椎茸は細切りにします。
  • きぬさやはさっと茹でて、斜めに細切りにします。

具材を煮る

鍋に出汁を入れ、鶏肉、人参、蓮根、干し椎茸を加えて煮ます。醤油とみりんを加えて、具材が柔らかくなるまで煮込んだら冷ましておきます。

ばらずしを仕上げる

酢飯に冷ました具材を混ぜ込みます。さらに、金時豆も加えて軽く混ぜます。最後にきぬさやといりごまを散らして完成です。

まとめ

家庭菜園で育てた金時豆を使って作る「金時豆入りばらずし」は、栄養たっぷりで色鮮やかな一品です。

徳島県の伝統的な味を家庭で楽しむことで、家族みんなで食卓を囲む楽しさも増すことでしょう。

ぜひ、季節の恵みを活かして、郷土料理をお試しください。

家庭菜園の成果を美味しくいただける「金時豆入りばらずし」、ぜひ作ってみてくださいね!