里芋と根菜を使ったレシピ
こんにちは、家庭菜園を愛する皆さん!
冬の寒い日には、体の芯から温まる美味しい汁物が欲しくなりますよね。今回は、山口県萩の伝統料理である「のっぺい」をご紹介します。
この料理は、里芋や根菜をふんだんに使った、心温まる一品です。家庭菜園で採れた新鮮な野菜を使って、ぜひ作ってみてください!
のっぺいとは?
「のっぺい」は、山口県萩市を中心に伝わる郷土料理です。根菜やきのこ、豆腐などを煮込んだ汁物で、寒い冬にぴったりの料理です。
里芋のとろりとした食感と、根菜の旨みが特徴で、ご飯のお供にもぴったりです。
材料(4人分)
- 里芋:4〜5個
- 大根:1/3本
- 人参:1本
- ごぼう:1本
- しいたけ:4〜5個
- 絹ごし豆腐:1丁
- だし汁:800ml
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ1
- 塩:少々
- 酒:大さじ1
- 片栗粉:適量
作り方
下準備
- 里芋は皮をむき、一口大に切ります。ぬめりを取るために塩もみし、水洗いしておきます。
- 大根と人参は皮をむき、厚めのいちょう切りにします。
- ごぼうはたわしで洗い、斜め薄切りにします。アク抜きのため、水にさらしておきます。
- しいたけは石づきを取り、薄切りにします。
- 絹ごし豆腐は水切りし、一口大に切ります。
煮る
- 鍋にだし汁を入れ、中火にかけます。
- 大根、人参、ごぼうを加え、柔らかくなるまで煮ます。
- 里芋を加え、更に煮ます。里芋が柔らかくなったら、しいたけを加えます。
味付け
- 醤油、みりん、塩、酒を加え、味を整えます。
とろみをつける
- 片栗粉を水で溶いておき、鍋に少しずつ加えながら混ぜ、とろみをつけます。
- 絹ごし豆腐を加え、崩れないように優しく混ぜます。豆腐が温まったら火を止めます。
仕上げ
- 器に盛り付け、お好みで刻んだねぎや七味唐辛子を振りかけて完成です。
ポイント
- 里芋のぬめりをしっかり取ることで、スープがすっきりと仕上がります。
- 根菜の旨みを引き出すために、だし汁は昆布やかつお節など、良質なものを使うと良いでしょう。
- 片栗粉でとろみをつけることで、体がより温まる一品になります。
まとめ
寒い冬にぴったりの「のっぺい」、いかがでしたか?家庭菜園で採れた新鮮な里芋や根菜を使えば、さらに美味しさが増します。
ぜひ、この冬のメニューに取り入れて、暖かいひとときをお過ごしください。家庭菜園での収穫がますます楽しみになること間違いなしです!
皆さんのご家庭でのっぺいを楽しんでいただけたら嬉しいです。ぜひ、お試しくださいね。