鹿児島の家庭菜園から食卓へ
こんにちは、家庭菜園愛好者の皆さん!今日は、鹿児島県の特産品である「つけあげ(さつまあげ)」をご紹介したいと思います。
家庭菜園で収穫した新鮮な野菜と一緒に楽しむことができる。
この美味しい揚げ物について、その魅力や作り方、そしておすすめの楽しみ方をご紹介します。
つけあげ(さつまあげ)とは?
「つけあげ」は、鹿児島県の伝統的な練り物揚げの一種で、他の地域では「さつまあげ」とも呼ばれます。
魚のすり身に野菜や調味料を加え、油で揚げたものです。歴史は古く、江戸時代から続くとされています。
魚の旨味と野菜の甘みが絶妙に調和し、食感も楽しめるのが特徴です。
つけあげの基本レシピ
自家製のつけあげは、市販のものとは一味違います。以下は家庭で簡単に作れるレシピです。
材料
- 白身魚のすり身(タラやホウボウなど):500g
- 片栗粉:大さじ2
- 卵白:1個分
- 塩:小さじ1
- 砂糖:大さじ1
- 酒:大さじ1
- 醤油:大さじ1
- 生姜のすりおろし:小さじ1
- 玉ねぎ、にんじん、ごぼう、枝豆などの野菜:お好みで適量
作り方
- 準備:玉ねぎ、にんじん、ごぼうなどの野菜を細かく刻みます。
- 混ぜる:魚のすり身に片栗粉、卵白、塩、砂糖、酒、醤油、生姜のすりおろしを加え、よく混ぜます。
- 野菜を加える:刻んだ野菜をすり身に混ぜ込みます。
- 形成する:手に油を塗り、一口大の平たい形に整えます。
- 揚げる:170℃に熱した油で、表面がこんがりときつね色になるまで揚げます(約5分)。
家庭菜園の野菜でオリジナルつけあげ
家庭菜園で育てた新鮮な野菜を使って、オリジナルのつけあげを作ってみましょう。
例えば、夏には収穫したてのとうもろこしやズッキーニを加えたり、冬にはほうれん草や里芋を使ったりと、季節ごとに違った味わいを楽しめます。
つけあげの楽しみ方
お弁当のおかずに:冷めても美味しいので、お弁当のおかずにぴったりです。
おつまみに:ビールや焼酎との相性も抜群です。軽く温め直してどうぞ。
おかずの一品に:ご飯のお供として、醤油や大根おろしを添えていただきます。
鹿児島の風を感じる家庭の味
家庭菜園の恵みを活かし、鹿児島の伝統を取り入れた「つけあげ」。
手作りすることで、素材の良さを存分に味わうことができます。ぜひ、家族みんなで楽しんでください。
これからも家庭菜園の楽しさと、地元の食文化を融合させた素敵なレシピをご紹介していきますので、お楽しみに!