家庭菜園の恵みで作る
こんにちは、家庭菜園を楽しむ皆さん!春から夏にかけての努力が実を結び、収穫の喜びを感じる季節ですね。
今回は、家庭菜園で採れた野菜を使って作る、青森県南部地方の伝統的な郷土料理「じゅねもち」をご紹介します。
ヘルシーで栄養満点なこの料理、ぜひお試しください。
じゅねもちとは?
「じゅねもち」とは、青森県南部地方で古くから伝わる郷土料理です。じゅね(えごま)を使った餅で、香ばしい風味と独特の食感が特徴です。
えごまは、健康に良い成分が豊富に含まれており、特にオメガ3脂肪酸が多く含まれています。
えごまの栄養価をそのまま楽しめる「じゅねもち」は、家庭菜園で採れた野菜と組み合わせることで、さらに美味しく仕上がります。
材料(4人分)
- もち米 2合
- えごま(じゅね)の実 大さじ4
- 砂糖 大さじ2
- 塩 少々
- 大根おろし 1/2本分(お好みで)
- 醤油 適量(お好みで)
作り方
もち米の準備
もち米を洗い、30分ほど水に浸しておきます。その後、水を切って炊飯器で炊きます。
えごまの準備
えごまの実をフライパンで乾煎りし、香ばしい香りが立つまで炒ります。炒り上がったえごまをすり鉢に移し、すりこぎで細かくすり潰します。
餅を作る
炊き上がったもち米を臼やボウルに移し、杵やすりこぎでよくついて餅状にします。潰したえごまと砂糖、塩を加えて、全体が均一になるようによく混ぜます。
成形
餅を適当な大きさに丸めて平たく成形します。手に水をつけると成形しやすくなります。
仕上げ
出来上がったじゅねもちを器に盛り、お好みで大根おろしを添え、醤油をかけていただきます。
大根おろしのさっぱりとした風味が、じゅねもちの香ばしさと絶妙にマッチします。
じゅねもちのアレンジ
じゅねもちの楽しみ方はさまざまです。
例えば、餅の中に家庭菜園で採れた刻んだ野菜(にんじんやほうれん草など)を加えてみると、彩りも栄養価もアップします。
また、甘めのたれをかけたり、味噌だれでいただいたりするのもおすすめです。
まとめ
家庭菜園で採れた新鮮な野菜と合わせて作る「じゅねもち」は、青森県南部地方の伝統的な味を家庭で手軽に楽しむことができます。
えごまの香ばしさともちもちした食感が、どこか懐かしさを感じさせてくれる一品です。
ぜひご家族で作ってみてください。家庭菜園の恵みを存分に活かしたお料理で、皆さんの食卓がさらに豊かで楽しいものになりますように!
それでは、皆さんの家庭菜園ライフがますます充実しますように!