家庭菜園の恵みを使って
こんにちは、家庭菜園を愛する皆さん!今年もさつまいもの収穫シーズンがやってきましたね。
さつまいもは甘くて美味しいですが、茎も捨てずに美味しくいただけるのをご存知ですか?
今回は、さつまいもの茎を使った高知県の郷土料理「いもの茎の炒め煮」をご紹介します。
この料理は、夏の暑い時期にもぴったりな一品で、さつまいもの茎のシャキシャキとした食感が楽しめます。早速、作り方を見ていきましょう!
材料(4人分)
- さつまいもの茎 200g
- にんじん 1本
- 油揚げ 1枚
- ごま油 大さじ1
- 砂糖 大さじ2
- しょうゆ 大さじ3
- みりん 大さじ2
- だし汁 100ml
作り方
さつまいもの茎の下準備
- さつまいもの茎は葉を取り除き、茎の皮を薄く剥きます。特に硬い皮はしっかり剥いてください。
- 皮を剥いた茎を5cm程度の長さに切り、熱湯で2~3分ほど茹でてアク抜きをします。その後、水にさらしてからザルに上げ、水気を切ります。
他の具材の準備
- にんじんは皮を剥き、細切りにします。
- 油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、細切りにします。
炒める
- フライパンにごま油を熱し、さつまいもの茎とにんじんを中火で炒めます。全体に油が回ったら、油揚げを加えてさらに炒めます。
煮る
- 具材がしんなりしてきたら、砂糖、しょうゆ、みりんを加え、さらにだし汁を注ぎます。
- 中火で煮立たせた後、弱火にして汁気がほとんどなくなるまで煮詰めます。
仕上げ
- 味を見て、必要であればしょうゆや砂糖を追加してください。火を止めて少し冷ますと、味が染み込みやすくなります。
ポイント
- さつまいもの茎は、アクが強いのでしっかりとアク抜きをすることが大切です。
- 煮込む際に火加減を調整して、焦がさないように注意しましょう。
- 作り置きして冷蔵庫で保存すると、さらに味が馴染んで美味しくなります。
まとめ
「いもの茎の炒め煮」は、シンプルな材料で作れるのに、深い味わいが楽しめる一品です。
さつまいもの収穫時期にぜひ試してみてください。家庭菜園の恵みを存分に活かした料理で、夏の食卓を豊かにしましょう。
皆さんもぜひ作ってみて、その美味しさを味わってくださいね。家庭菜園の楽しさがさらに広がること間違いなしです!