冬の家庭菜園の恵みを活かす:
こんにちは、家庭菜園愛好家の皆さん!冬が近づくと、畑で育てた野菜がいよいよ収穫の時期を迎えますね。
今日は、収穫したばかりの大根、人参、里芋を使って、高知県の郷土料理「ぐる煮」をご紹介します。
「ぐる煮」は、寒い冬にぴったりの温かい煮物で、地域の食材をふんだんに使った素朴な味わいが特徴です。
家庭菜園で収穫した新鮮な野菜を使うことで、さらに美味しさが引き立ちます。それでは、早速レシピをご紹介します。
材料(4人分)
- 大根 1本
- 人参 2本
- 里芋 6個
- 鶏肉 200g
- こんにゃく 1枚
- 油揚げ 1枚
- ごま油 大さじ1
- 醤油 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- だし汁 500ml
作り方
材料の準備
- 大根は皮をむいて1cm幅の半月切りにします。
- 人参も同様に皮をむいて1cm幅の半月切りにします。
- 里芋は皮をむいて一口大に切ります。
- こんにゃくは下茹でしてアクを抜き、一口大に手でちぎります。
- 油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、細切りにします。
- 鶏肉は食べやすい大きさに切ります。
炒める
鍋にごま油を熱し、鶏肉を入れて中火で炒めます。鶏肉に火が通ったら、こんにゃく、大根、人参、里芋を加えてさらに炒めます。
煮る
鶏肉と野菜に軽く火が通ったら、だし汁を加えます。煮立ったら、アクを取り除き、油揚げを加えます。
味付け
醤油、みりん、砂糖を加え、弱火で煮ます。野菜が柔らかくなるまで約20〜30分煮込みます。
仕上げ
味を見て、必要なら醤油や砂糖で調整します。最後に火を止めて少し冷ますと、味がよく染み込みます。
おすすめの食べ方
「ぐる煮」は、煮込む時間が長いほど味が染みて美味しくなります。
一晩置くとさらに風味が増すので、作り置きにも最適です。温かいご飯と一緒に召し上がると、寒い冬の日に体も心もほっこり温まりますよ。
家庭菜園の恵みを楽しむ
家庭菜園で収穫した新鮮な野菜を使った「ぐる煮」は、素材の味が引き立ち、家族みんなが喜ぶ一品になること間違いなしです。
自分で育てた野菜で作る料理は、特別な味わいがあり、栽培の苦労も報われますね。
ぜひ、この冬は「ぐる煮」を作って、家庭菜園の恵みを存分に楽しんでください!