家庭菜園で収穫したゆずで作る
こんにちは、家庭菜園愛好家の皆さん!
今回は、家庭菜園で育てたゆずと、もち米粉を使って作る岡山県高梁地域に伝わる伝統的なおやつ「柚餅子(ゆべし)」をご紹介します。
柚餅子は、香り豊かなゆずともちもちの食感が特徴の絶品和菓子です。自家製の食材を使って、ぜひこの地域の味を楽しんでみてください。
柚餅子とは?
柚餅子は、日本各地でさまざまな形や味のものがあります。
岡山県高梁地域のものは特にゆずの香りが豊かで、もち米粉の食感が楽しめるのが特徴です。
昔からお祝い事や特別な日のために作られてきた伝統的なおやつです。
材料(約10個分)
- ゆず(家庭菜園で収穫したもの) 2個
- もち米粉 200g
- 砂糖 100g
- 醤油 大さじ1
- 水 150ml
- 塩 少々
- きな粉(お好みで)
作り方
ゆずの準備
ゆずはよく洗い、皮を薄くむいて細かく刻みます。中身は絞ってジュースにし、種を取り除きます。
生地の準備
もち米粉、砂糖、醤油、水をボウルに入れてよく混ぜます。そこに刻んだゆずの皮と絞ったジュースを加え、さらに混ぜ合わせます。
成形
混ぜ合わせた生地を手で丸めて、小さな団子状にします。手に少量の水をつけると扱いやすくなります。
蒸す
蒸し器に団子を並べ、中火で20分ほど蒸します。竹串を刺してみて、生地がついてこなければ蒸し上がりです。
仕上げ
蒸し上がった柚餅子を取り出し、冷ましてからお好みできな粉をまぶして完成です。
楽しみ方
柚餅子は、そのままでも美味しいですが、冷やしてもまた違った美味しさが楽しめます。
家庭菜園で育てたゆずを使うことで、特別な風味が加わり、手作りならではの贅沢な一品に仕上がります。
おわりに
家庭菜園で収穫したゆずともち米粉を使った柚餅子作りは、地域の伝統を学びながら自家製の食材を活用する素晴らしい機会です。
家族や友人と一緒に楽しみながら、ぜひ作ってみてください。この伝統の味わいが、皆さんの家庭でも愛されることを願っています。
それでは、家庭菜園ライフを楽しんでくださいね!