山口の伝統料理を家庭菜園から
こんにちは、家庭菜園愛好家の皆さん!今年もお正月が近づいてきましたね。
お正月料理といえば雑煮が欠かせませんが、今回は山口県の伝統料理、すまし汁仕立てのかぶ雑煮をご紹介します。
家庭菜園で採れた新鮮な蕪(かぶ)を使って、一味違う雑煮を楽しんでみませんか?
山口のお正月料理:かぶ雑煮の魅力
山口県の雑煮は、すまし汁ベースが特徴です。すまし汁とは、醤油や塩で味を調えた澄んだお汁のことで、あっさりとした風味が楽しめます。
そして、そこに欠かせないのが蕪。蕪は冬が旬の野菜で、甘みと柔らかさが増し、雑煮にぴったりです。
家庭菜園で育てた蕪を使うメリット
家庭菜園で育てた蕪は、何よりも新鮮で安全です。
自分で育てた蕪だからこそ、どんな風に育ったかを知っており、安心して食べることができます。
また、自分で育てた野菜を使うことで、料理にも一層愛着がわきますよね。
かぶ雑煮のレシピ
それでは、家庭菜園で収穫した蕪を使ったすまし汁仕立てのかぶ雑煮の作り方をご紹介します。
材料(4人分)
- 蕪:2個
- 餅:4個
- だし汁:4カップ
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ1
- 塩:少々
- かつお節:適量
- ほうれん草:適量(トッピング用)
作り方
- 蕪の準備:
- 蕪は皮をむき、薄切りにします。葉も捨てずに、適当な大きさに切っておきます。
- だしを取る:
- 鍋に水4カップと昆布を入れ、30分ほど浸けてから火にかけます。
- 沸騰直前に昆布を取り出し、かつお節を加えてひと煮立ちさせます。火を止め、かつお節をこしてだし汁を用意します。
- すまし汁を作る:
- だし汁に醤油、みりん、塩を加えて味を整えます。
- 切った蕪を加えて、柔らかくなるまで煮ます。
- 餅の準備:
- 餅は焼くか、茹でて柔らかくしておきます。
- 仕上げ:
- 鍋に蕪が柔らかく煮えたら、餅を加えて温めます。
- 器に盛り付け、ほうれん草の葉をトッピングして出来上がり。
まとめ
いかがでしたか?家庭菜園で育てた蕪を使ったすまし汁仕立てのかぶ雑煮は、素材の持ち味を生かしたシンプルで美味しい一品です。
お正月にぜひお試しください。家庭菜園の新鮮な蕪を使うことで、より特別な味わいを楽しむことができますよ。
今年も素晴らしいお正月を迎えられますように!