鴻巣発祥の「いがまんじゅう」

オリジナルいがまんじゅうに挑戦

こんにちは、家庭菜園を楽しむ皆さん!今日は少し趣向を変えて、家庭で簡単に作れる伝統的な和菓子、「いがまんじゅう」をご紹介します。

埼玉県鴻巣市の名物であるこのお菓子は、赤飯とまんじゅうが一体となったユニークな一品です。

ぜひ、家庭菜園で収穫した食材を使って、オリジナルのいがまんじゅうに挑戦してみてください!

いがまんじゅうとは?

「いがまんじゅう」とは、もち米を使った赤飯でこしあん入りのまんじゅうを包み、蒸したお菓子です。

見た目が栗のイガに似ていることから、この名前がつけられました。

外側の赤飯がモチモチとした食感を持ち、内側のこしあんが甘くて濃厚な味わいを提供します。

必要な材料

いがまんじゅうを作るには、以下の材料が必要です。

  • もち米:2カップ
  • 小豆:1/2カップ(赤飯用)
  • 砂糖:適量(赤飯の甘味付け用)
  • こしあん:300g(市販のものでも手作りでもOK)
  • 薄力粉:1カップ(まんじゅうの生地用)
  • ベーキングパウダー:小さじ1
  • 水:適量

作り方

赤飯を作る

  • もち米を洗い、水に1時間浸けてから水を切ります。
  • 小豆を茹でて柔らかくし、もち米と一緒に炊飯器で炊きます。少量の砂糖を加えると、ほんのり甘い赤飯になります。

まんじゅうの生地を作る

  • 薄力粉とベーキングパウダーをボウルに入れ、少しずつ水を加えながら練ります。なめらかで柔らかい生地になるまでこねます。

こしあんを包む

  • 生地を均等に分けて平たくし、こしあんを包みます。しっかりと閉じて形を整えましょう。

赤飯で包む

  • 炊きあがった赤飯を手に取り、まんじゅうを包み込むようにして形を整えます。赤飯が均等に覆うように注意してください。

蒸す

  • 蒸し器にいがまんじゅうを並べ、中火で20〜25分蒸します。赤飯がしっかりと固まり、全体が温かくなったら完成です。

自家栽培の食材を使ってみよう

家庭菜園で収穫した小豆やもち米を使うと、さらに特別な一品に仕上がります。

手間をかけて育てた作物で作るいがまんじゅうは、格別の美味しさです。

例えば、自家製の小豆を使って作ったこしあんは、市販品とは一味違う豊かな風味を楽しめます。

最後に

いがまんじゅうは、見た目も味も楽しめる伝統的な和菓子です。家庭菜園の食材を活かして作れば、家族みんなで楽しめる特別なおやつになります。

ぜひ一度、お試しください。美味しい和菓子作りと家庭菜園を、これからも楽しんでくださいね!