家庭菜園の恵みを活かして作る
こんにちは、家庭菜園を楽しんでいる皆さん！今回は、山梨県の伝統的なみそ仕立て麺料理「ほうとう」をご紹介します。
この料理は、かぼちゃやじゃがいもといった秋の収穫物をたっぷりと使って作る、心温まる一品です。
家庭菜園で収穫した新鮮な野菜を使って、ぜひご自宅で挑戦してみてください。
ほうとうとは？
「ほうとう」は山梨県を代表する郷土料理で、太くて平たい麺と野菜を味噌で煮込んだ料理です。
寒い季節にぴったりの温かい料理で、栄養満点。特にかぼちゃが主役となり、甘みとコクがたっぷり楽しめます。
ほうとうの麺は、小麦粉を練って手で伸ばしたものが使われ、モチモチとした食感が特徴です。
家庭菜園の野菜を使ったほうとうのレシピ
材料（4人分）
- ほうとう麺：400g
- かぼちゃ：1/4個（約300g）
- じゃがいも：2個（約300g）
- にんじん：1本
- 大根：1/4本
- ねぎ：1本
- しめじ：1パック
- 油揚げ：1枚
- 味噌：大さじ5
- だし汁：1.5リットル
- 醤油：大さじ1
- みりん：大さじ1
作り方
- 下準備
かぼちゃは種とワタを取り除き、一口大に切ります。じゃがいも、にんじん、大根は皮をむいて乱切りにします。 - ねぎは斜め薄切り、しめじは石づきを取って小房に分け、油揚げは短冊切りにします。
- 鍋で煮込む
大きな鍋にだし汁を入れて火にかけ、沸騰したらかぼちゃ、じゃがいも、にんじん、大根を加えます。野菜が柔らかくなるまで中火で煮込みます。 - 味付け
野菜が柔らかくなったら、しめじ、ねぎ、油揚げを加えます。再び煮立ったら、味噌を溶き入れ、醤油とみりんで味を整えます。 - 麺を加える
最後にほうとう麺を加え、10分ほど煮込みます。麺が柔らかくなり、スープがとろみを帯びたら出来上がりです。
まとめ
家庭菜園の新鮮な野菜を使ったほうとうは、豊かな風味と栄養が詰まった一品です。
自分で育てた野菜だからこそ、ひときわ美味しく感じられることでしょう。
これからの季節、寒さが増してくる中で、ぜひ温かいほうとうを作って、家族や友人と一緒に楽しんでみてください。
野菜たっぷりの「ほうとう」で、心も体もポカポカに温まりましょう！