サクランボ編|赤い雫の記憶を、甘く閉じ込めて 体験談・コラム 初夏の僅な時期にだけ現れる、赤く愛らしい宝石─さくらんぼ。その甘酸っぱさと美しさは、缶詰という形で記憶とともに封じ込められる。昭和のプリン、レトロなクリームソーダ、ケーキの頂に光る一粒は、時代の風景や懐かしい思い出も運んでくれる。さくらんぼの栽培から缶詰加工、食卓までをたどり、缶詰に息づく季節と文化の物語を届けます。 続きを読む